産業・生産用システムにおける
セキュリティ対策とは
~OT設備の可視化とマネージドサービス~
近年ではクラウド活用やIoT活用など、工場のDX化が進む一方、
OT環境もインターネットなど外部との通信がはじまり、それに伴い
OT環境側におけるセキュリティ担保がIT環境同様に求められています。
製造業のDX化とは?
工場のDX化(クラウド活用/IoT活用)により、生産効率が向上する一方で、これまでクローズドだったOT環境が外部と連携することが増えています。
スマートファクトリーをはじめ、ITとOTを連携させたシステムを導入することにより、業務を自動化・効率化し、生産性の向上が見込めます。
また、生産率や稼働率などの情報を可視化することにより、トラブル発生時に原因を究明することが容易くなります。


産業・生産用システムの
セキュリティ対策はできていますか?
IT環境と同様、外部との通信が増えることにより、OT環境においても数多くのセキュリティリスクが存在しています。
昨今では、外部攻撃などから生産現場のシステムへ侵入し、生産システムを凍結し、工場を停止に追い込んでしまうなどの被害が多くあげられております。
産業用制御システムのセキュリティ10大脅威の調査(*1)では、インターネットやイントラネット経由のマルウェア感染、外部ネットワークやクラウドコンポーネントの攻撃などが増加する傾向が見られます。
このような脅威から守るため、OTセキュリティの導入が今後の課題となりますが、産業・製造業における「OTセキュリティ対策」とは、具体的にどのようにすれば良いのでしょうか?
*1
[ドイツBSI] 産業用制御システム(ICS)のセキュリティ-10大脅威と対策 2019-
https://www.ipa.go.jp/archive/security/10threats/bsi2019.html
