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ニーズ カーボンニュートラル実現に向けて

~工場全体のエア漏れ・コンプレッサー稼働率・ CO2排出量の可視化ソリューション~

地球温暖化による気象の上昇が世界的に問題となっており、世界各国でカーボンニュートラルへの取り組みが求められています。生産・産業の分野においてもCO2削減をはじめとしたカーボンニュートラルへの取り組みは必然であり、達成を義務付けられているサプライヤーも存在します。企業のカーボンニュートラルへの取り組みは、環境保全のみならず電気代削減及び最適化を実現し、社会的信用を得るための一つの手段となりつつあります。

タイの低炭素化に向けた動き

タイでは燃料の6割が輸入天然ガスによって賄われていますが、燃料価格は近年のロシア・ウクライナ情勢の影響もあり、高騰する傾向が見られます。また、電力は火力発電に依存する傾向が強く、タイのCO2排出量は平均より1.5倍多いという調査結果(*1)が挙げられています。

タイ政府は2050年にCO2排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の達成を宣言し、輸入燃料費用の削減を掲げました。今後、輸入天然ガスへの依存から段階的に脱却し、低炭素技術によるエネルギー転換も必要と言われています。

*1 THE WORLD BANK | タイのCO2排出量データ
https://data.worldbank.org/indicator/EN.ATM.CO2E.EG.ZS?locations=TH

生産現場のエア漏れは「見える化」できていますか?

カーボンニュートラル実現に向けて、生産現場においても電気代を削減するための見直しが求められますが、意外と見落としてしまいがちなのが、コンプレッサーが占める電気使用量の割合が高いという点です。

コンプレッサーの元圧が工場設立時のままであったり、配管のエア漏れにより無駄な電力が消費されているなどの可能性も考えられます。

いずれも見た目での判断が困難であることから、コンプレッサーや配管などの利用状況を可視化し、無駄な電力の消費の有無を調査することが必要です。

COVID-19で 対面のコミュニケーションが しにくくなった

工場のエア漏れ可視化にともなう3つの具体的課題

課題1

配管の
エア漏れ把握

課題2

コンプレッサーの状態把握元圧の最適化

課題3

設備保全・メンテナンスの高度化や効率化

課題1

配管のエア漏れ把握

配管のエア漏れは見た目や音での全ての確認が困難であり、配管の状態を把握しきれていないケースがほとんどである。特にタイにおいては、40%~60%程度と高い配管含めたエア漏れが生じているケースも見られる。

課題2

コンプレッサーの 状態把握や 元圧の最適化

工場全体のコンプレッサーが使用する電力量は18%~25%程度占めていると言われており、加えて、更なる電力量削減をするためにコンプレッサー元圧力を下げることで、0.1MPAの元圧を下げることが可能となり、約8.4%の電力量減少を実現できると言われている。

  

例えば…

年数回のエア漏れ点検と音によるエア漏れ確認と補修を実施している工場は多いものの、人間が耳で聞こえる領域は20Hz~20Khz であり、聞こえない領域でのエア漏れは防ぐことが困難である。また、具体的な数値把握や目標値をもった取組に関しては未着手のケースが多い。コンプレッサーの状態・劣化・容量及び圧力適性は可視化しにくく、メーカー任せか、手探りでの実施状況での対応が多く見受けられる。

おすすめのソリューション

工場全体や各ラインのエア漏れを可視化。カーボンニュートラルな未来への第一歩をサポートします。

エア漏れ可視化ソリューション

流量計や電気メーターを設置することで、工場全体や各ラインのエア漏れを把握できます。

工場全体のエア漏れとコンプレッサーの状況を把握するPoC&ROI算出タイプ、また工場の各ラインのエア漏れを把握するタイプがございます。

コンプレッサーに流量計を設置し、流量計値と電力メーカー値でデータの見える化を実現。

課題3

設備保全・メンテナンスの 高度化や効率化

エア漏れは決して0にすることは出来ない。エア漏れを最小限にするためには、目標値を設定した配管の継続的な補修メンテナンスが必要となる。また、コンプレッサーの定期メンテナンスはしているものの、稼働率含めて状況等は不明なケースが多い。古いコンプレッサーの更改時期や容量等を把握するためにも見える化が必要である。

例えば…
コンプレッサーの「状態、劣化、適正」の状況を把握しきれず、コンプレッサーの異常を放置。あるとき予期せず故障が発生し、高額な修理費用を請求されてしまった。

おすすめのソリューション

エア漏れ保全対策に加えて、コンプレッサーの状況把握とCO2排出概算を把握できます。

エア漏れ可視化ソリューション

各コンプレッサ毎に流量計と電気メーターを設置することで工場全体のエア漏れを把握。コンプレッサ稼働率やCO2排出量を把握できます。

m3あたりの電力消費量やkWあたりのm3数に加え、kW×CO2排出係数(概算値)が数値で把握できます。

CO2削減・電力削減の計画を具体化できる上、設備保全などを最適化。全体でのコスト削減を実現。

KDDIが提供する「見える化」システム構成案

AWS (Amazon Web Services)と連携し、見える化システムを構築。コンプレッサーの状況をインターネットを経由して把握できます。

タイ市場における脱酸素化するための課題と具体策について資料無料ダウンロード!

経済産業省・藤岡 亮介氏 × KDDIタイランド・大森 彰氏によるコラム「タイにおけるカーボンニュートラル実現に向けて」をダウンロード

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